お越しいただき有難う御座います。飼育員かずよ(@keeperkazuyo)と申します。
もう間も無く、息子が3歳になります。トイトレ頑張っている最中です。義実家で。
というのも、コロナウイルスが流行り出して早々に妻と子供たちは義実家へ疎開してしまいました。
もうかれこれ1ヶ月以上一人暮らしです。いい加減寂しい。
そんな状況なので時間を持て余しているわけですが、妻から指令が入り「暇ならトイレの踏み台作ってよ、ロフトに要らない木材たくさんあるでしょ?」と言われました。
ええ、暇ですとも。ということで子供が自分でトイレに登って、大をするときも踏ん張りやすいようにトイレの踏み台DIYしました。
踏み台の設計図
ん?設計図?何それおいしいの?
例の如く、設計図など作っておりません。羅針盤なんて渋滞の元です。
この詰めの甘い性格がいけないんでしょうね。こうやって自分の力を過信して「できるだろ、大体で」で進めるから作り終わった後にあーだこーだブツブツいうんですよ。
もちろん、事前にトイレの大体のサイズは測りました。
トイレの便座の広い部分が大体35cm、狭い部分で大体25cm。台自体の横幅は大体50cm。
高さは・・・高さが全然わからない。
義実家にいる妻に「義実家のトイレに息子を座らせて、息子の足の長さをイメージしたいから写真撮って送ってくれ」とラインしたんですが、「無理」と言われたので適当にイメージでカットするほかございませんでした。
適当に台座上まで25㎝くらいになるように設計。
便座は入り口に向かってすぼんでるので、そういう形であとは先人の知恵を使って作ればできるはず。
いざ!
電動丸のこで天板部分のカット作業
まずは木材をカットしていきます。
木材は足以外を1×4、足を2×4を使用しています。
使っている丸のこはエボリューションという丸のこ。歯の大きさが216mmあるんですが、このサイズがあれば2×4(いわゆるツーバイフォー)を一刀両断できます。おすすめです。これより小さいと2×4を一回では切れません。
一番長い木材は50cm。
二番目に長い木材は便座の狭い部分25cmを差し引いて、その1/2の12.5cmずつでカット。70度ぐらいの角度をつけてカットしています。
三番目は12.5cmの長さで斜めカットを二番目と逆にすれば、綺麗に斜めにつながります。
二番目と三番目の木材が合わさる部分が12.5cmです。
四番目の木材は三番目の木材と同じ幅でストレートにカット。
一番長い木材の角は怪我をしないようにカットして落としました。
裏側に補強板を貼り付けます。1×4の幅は89mmですから、89×4枚分の長さで2本分カット。角は一番目の板と同じように角を落としておきます。
注意点としては1×4の幅より四番目の板の幅の方が広くなるようにしないといけません。そうしないと、補強板がはみ出ますからね。
木工用ボンドを塗りつけて、重石代わりにダンベルの重りをおきます。
自粛期間中に購入したダンベルが今、役に立ちました!!
ちなみに、全ての木材のカット面は80番→100番→120番で磨きをかけています。ツルツルにする必要はないと思いますが、ケガしないレベルで整えました。
足部分のカット作業
お次は足になる部分をカットしていきます。木材のサイズは2×4。
足はこんな感じで同じく木工用ボンドで貼り付けます。
前側?の足は台の角をカットしてあるのと、安定感を出すために斜めに付けました。一日かけて乾燥させて、翌日より釘を打ち込みます。
釘打ち作業
翌日になりました。ボンドでしっかりと固まってはおりますが、子供がケガしないようにするためにも釘を打ってしっかり固定させねばなりません。
釘打ち、実はすごく苦手なのであまりやりたくはないんですが、頑張って打ち込みました。
ちなみに使っているドライバーはRYOBIの充電式電動ドライバー。
久しぶりの釘打ちだったので、穴開けるためのドリル?を持っているのを忘れて、キリで軽く穴をあけて釘をねじ込んだものだから、すごいバラバラ・・・
これは釘を打つ部分に定規なり板なりをおいて、事前にまっすぐペンで印を付け、そこに予備穴を丁寧に開けさえすれば改善できます。その手間さえ惜しみました。
また足部分ですが、カットした時は全て完璧に同じ長さでカットできていたんです。
しかし釘の打ち込み具合でこんなにも長さに差が出ます。これはスペーサーを何かで作ってカバーします。
それからそれから、事前の穴あけをテキトーにしてしまったので、足取り付け時にフチが割れました。
間に木工用ボンドを流し込んで固定しました。割れたの見たときはがっかりですよ。
踏み台完成!
そんなこんなでたくさん失敗しましたが、まぁ使えるものを作ることは出来ました。
トイレにあてがってみましたが、外幅や内側のサイズも問題なさそうでした。
賃貸なのでトイレ側にキズが付かないように内側にワッペンなり緩衝材を後日張り付けておこうと思います。
いろいろと粗が多く不格好ではありますが、踏み台と言う用途どおりの使用は問題なくできそうなので、個人的には及第点だと思っています。
あとは子供を実際に座らせて問題なさそうであれば、子供たちと一緒に色塗りでもしようかな。
早くコロナが落ち着いて、普段通りの生活が戻ってくることを自粛しながら祈るばかりです。
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